※イラスト/小雑貨魚屋提供
この記事では、ボートからのチヌ釣りを簡単に紹介していきます。
人の生活圏に近いエリアで釣れる「身近なタイ代表」なこともあり物凄く人気ターゲットです。
警戒心が強く少し気難しい面もありますが、そこが面白いのがチヌ釣りと言えます。
ルアーでのボトム釣りと生エサでの縦の釣りの2通りでだいたい釣れちゃいます。
それではいってみましょう!
チヌの生態・釣りやすいシーズン
スズキ目 タイ科 クロダイ属 出世魚 50㎝以上を釣り人の間では、歳なしと呼びます。
スイカをエサに使用することでも有名な通り、食性は何でも食べる雑食性です。
汽水域から沿岸域の岩礁・藻場・砂泥底といった広い範囲に生息しています。
一年を通して狙って釣れますが4月~12月が特に釣りやすいです。
水深は4~10m前後です。
ボトム系ルアーで釣る場合は、海底の変化を意識して狙ってみて下さい。
カラス貝やカニなどの生エサで釣る場合は、人工障害物に対して落とし込んで狙って下さい。
ガン玉のBぐらいをチヌ針にセットして自然な速度で落とし込んで行くのがコツです。
チヌ釣りの道具とルアー
ボトム系ルアーでの釣り方は、ズルズル海底を感じながらルアーを引いてこればOKです。
アタリがあれば、誰でも分かりますので入門者にとっては優しい釣りだと思います。
地形変化を根掛かり覚悟で攻めていくと早く釣果に結び付きます。
予備のルアーは少し多めに準備しておきましょう。
例えば、敷石と砂地の境目エリアなどよく釣れますよ~
あると便利なグッズ
カラス貝やカニの生エサを使用するときは、チヌバリ5号前後とガン玉Bをセットするだけです。
ゆっくりと人工障害物すれすれを落とし込みます。
チヌが食うとラインが途中で止まります。
そしたら即合わせをして、障害物からチヌを引き離して下さいね。
チヌってクロダイのことなんだよね。勉強になるわ~
そのうえ地域によって呼び名がかわるんだね。
この辺では、チンタ→チヌ・クロダイと成長により呼び名が変わります。
チヌに似たキビレ(キチヌも)よく釣れますよ~
近場でも釣りやすい魚です。
じっくりチヌとの駆け引きを楽しみましょう!
船を障害物にぶつけないように気をつけてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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