ボートウインドシールドをコーティングしてみた!ボートの窓には「超ガラコ」自己責任でね!

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この記事では、ボートウインドシールドにコーティングを施工した様子を簡単に紹介していきます。

ウインドシールドとは?分かりやすく例えると、バイクなどに付いている透明の風除けのやつです。

ボートでは走行中の風や波スプレーを防ぐ役割を果たしてくれます。

ガラスとは違いポリカーボネートというプラスチック素材を使用しています。

キャビン付のプレジャーボートであれば、サイドやキャビン入口の窓や扉に多く使用されています。

和船などのセンターコンソールに付いているのはほとんどポリカーボネートを使用したウインドシールドです。

今回は、ボートを操船するにあたってクリアーで安全な視界を確保するために、

このポリカーボネートの素材の特性を知った上で、クリーニングやコーティングについて書いていきます。

それではいってみましょう!

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ポリカーボネートの特徴

  • 衝撃強度が高い。(ガラスの250倍、アクリルの50倍、衝撃に強い)
  • 耐熱性、耐寒性、耐候性が高い(熱変形140℃、脆化-100℃と熱や寒さに強い)
  • 自己消火性(燃えにくい)
  • 比重が軽い(ガラスの半分の重さ)
  • 傷がつきやすい(硬度が低い)

車のヘッドライトが代表的な使用されているものですが、他にもカーポートや社交窓や防犯ガラスなどにも使われています。

メガネ、サングラス、カメラレンズ、洗濯バサミなど普段の生活にも幅広く使われています。

ここまでで強度や耐性が高く、過酷な環境下で使われるボートの窓やウインドシールドにも優れているのだと理解していただけると思います。

ただ、最大の難点が擦り傷がつきやすいという点です・・・

とは言え難点がそこだけなので、少し気をつけていれば綺麗なボートの窓が保てると言えます。

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作業は簡単

作業するボートウインドシールドや窓は、出来るだけ新品から日数が経ってない状態が条件になります。

作業は簡単で、コツは余分な力を入れずに優しく拭くだけです。

①中性洗剤と柔らかいタオルを使い汚れを洗い流します。(力を入れずに優しく洗って下さい)

②乾いた柔らかいタオルで拭き上げます。(力を入れずに優しく拭いて下さい)

③「超ガラコ」を均等に塗り5~10分ぐらい乾燥させます。(2度塗りがおすすめです)

④乾いた柔らかい綺麗なタオルで乾燥した超ガラコを拭き取ります。(力を入れずに優しく拭いて下さい)

⑤12時間乾燥させて作業完了です。

乾燥した超ガラコを拭き取る時は、定期的にタオルの綺麗な面を変えながら拭き取ります。

見る角度を変えながら、拭きムラがないようにします。

フッ素被膜が重要

ガラコシリーズに限らず、この手の商品はフッ素系かシリコン系のどちらかの成分でできています。

フッ素系は値段は少し高いですが、撥水効果や摩擦や汚れに耐えてくれる被膜を持続します。

6ヶ月~1年間ぐらい長い期間コーテイングが持続します。

ちなみにシリコン系は、耐性が低いので持続効果がフッ素系の半分以下になってしまいます。

そのためポリカーボネートのボートウインドシールドや窓などには、フッ素系成分がオススメです。

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施工は自己責任・まとめ

「超ガラコ」のQ&Aにも、ガラス以外には使用できません。って記載されています・・・

私は、ポリカーボネートやコーティング剤の化学成分への知見があるため実施しています。

あくまでも個人的に施工した事を簡単に紹介してるだけなので、実際にこの記事を見て施工される方は自己責任でお願いします。

何か賢くなった気がする♪
潮の結晶も傷がつくから良く洗ってから綺麗にするね~

ボートのことじゃなくて・・・
ポリカーボネートの勉強みたいになったね(笑)

ボートのウインドシールド(ポリカーボネート)をコーテイングして保護することが目的でした。

どうしても耐久性が必要なボートでは、ウインドシールドやキャビンなどの窓にはこのポリカーボネートを使用しなくてはいけないと理解出来たのではないでしょうか?

コーテイングを施工していれば被膜のお陰で傷が付きにくくなります。

後は紫外線も劣化を早める原因の一つなので、保護カバーなどするとなおいいと思います。

帰港後、よく水洗いして柔らかいタオルで優しく拭いてあげる事が基本ですね。

白く劣化したり、傷が目立ったりしていたら視界も悪いので良くありません。

見た目もカッコ悪いので、何か綺麗に保つ方法ないかなと考えてる方に少しでも参考になれれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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