この記事では、ボートからマゴチを狙うのに最適なロッドを紹介していきます。
伊勢湾は三大河川や遠浅の地形など自然の恩恵を受けている為、全国的にもマゴチのストック量が豊富な海です。
比較的、簡単に釣れる反面、やればやるほど奥の深い釣りでもあるのがボートマゴチです。
私も年間で100匹以上、マゴチなどのフラットフィッシュをこのロッドで釣り上げています。
今回、紹介するのがメジャークラフト社「3代目」クロステージ・ボートマゴチテンヤです。
発売当初から3年ほど使用していますが、今ではボートマゴチには無くてはならない存在となりました。
マゴチ釣りをもっと楽しくしたい方、マゴチの釣果に悩まれている方は必見です。
それではいってみましょう!
Contents
ボートからの釣果を大きく伸ばせる
メジャークラフトのヒロセマンこと広瀬達樹さんが開発テストをしたボートマゴチ専用ロッド。
本人もマゴチ釣りが大好きという事で、このロッドの思い入れは相当の物だと思います。
ジグヘッドワームを使用することがメインに考えられたかなりコアな分類のロッドです。
値段もお手頃で求めやすく嬉しいのですが、通販を含めて販売している所が少ない・・・
近くの釣具屋さんでお取り寄せしてもらうのが、確実に入手する方法だと思います。
私は、ストック癖もあるので予備として新品を数本確保しています(笑)
CRXJ-S742M/Kochi SPEC
- 全長 7.4フィート
- ロッドアクション ファーストテーパー
- 断数 2ピース
- 適応ルアーウエイト 10~60グラム
- 適応PEライン 0.4~1.2号
- 税込価格 ¥13,200
東京湾で生まれたマゴチテンヤスタイル。
この釣りがますます全国区へと広がりを見せています。
このモデルはスタンダードタイプとして、キャスト性能とリーチを生かしたフッキングを得意としています。
もちろん、ヒラメやボートロックにも対応しますので、1本で幅広く活躍するでしょう。
※穂先は、視認性の良い蛍光イエローペイント仕様のティップを採用。
「Major Craft 説明文 引用」
CRXJ-S702MH/Kochi SPEC
- 全長 7フィート
- ロッドアクション エクストラファースト
- 断数 2ピース
- 適応ルアーウエイト 10~60グラム
- 適応PEライン 0.4~1.2号
- 税込価格 ¥13,200
繊細なティップとハードなバットが特徴なロッド。
マゴチテンヤのエキスパートも納得の仕上がりです。
取り回しの良いレングスはタイムラグの少ないフッキングが可能。
東京湾を発祥としたこのスタイルは今まさに全国区へと広がりを見せ、さらにマゴチだけではなくヒラメやハードロックもターゲットとして確立した。
注目度100%の釣りに気軽にチャレンジして下さい!
※穂先は、視認性の良い蛍光イエローペイント仕様のティップを採用。
「Major Craft 説明文 引用」
TMK釣法(Tティップ M見て K掛ける)
穂先は、蛍光イエローペイントされたソリッドティップが最大の特徴です。
ルアーの誘い方は「リフト&フォール」です。
ルアーがフォールからボトムに着底するとティップがまっすぐになります。
マゴチがバイトやなんらかのアクションをすると、フォール中にティップが「コン!」っと明確に動きます。
ソリッドティップならではのアタリの出方が、まるでティップランエギングとかなり似ています。
ソリッドティップが小さなアタリも逃さない
マゴチの活性が高い時は、明確にアタリが分かるので説明は不要かと思います。
いかに活性が悪い時に、ショートバイトをものにするかが釣果の差に繋がります。
例えば、小さいアタリの「コツ」「コツコツ」「モゾ」「モゾモゾ」
などを明確に伝わって来るのがこのロッドの凄いところです。
ルアーを追って来たり、ルアーの後ろに着いたりするとティップが少し曲がります。
マゴチが追従して来てることが手に取って分かります。
バッドはハードでしっかりとフッキングができる
ソリッドティップでしっかりとマゴチの反応を明確にティップ(T)で見て(M)
反応があったら即合わせで、掛けます(K)フッキングをします。
マゴチの口は堅くハリが刺さりにくいので、アワセは強く!
2~3回ほど追いアワセを入れると確実にフッキングされます。
ティップとは対照的にバッド部分などは全体的に「パリッ」って感じの堅めなハードな仕上がりです。
大物のマゴチやヒラメでも負けることなく安心してファイトすることが出来ます。
ロッドの使い分け・取り扱い
「CRXJ-S742M/Kochi」
丸い形をしたジグヘッド10~30グラムに最適です。
上下にルアーをアクションしたり、ボトムをズル引くのに最適です。
初心者の方にも非常に使いやすく、誰でもボートマゴチが楽しめます。
「CRXJ-S702MH/Kochi」
三角の形をしたジグヘッド10~40グラムに最適です。
左右にルアーをアクションする、ダートアクションやボトムワインドに最適です。
攻めたテクニカルな釣りに使いやすく、誰でもボートマゴチが楽しめます。
私も愛用してます♪
アタリが分かりやすくて楽しいよ~
もう少し買い溜めしとこwww
取り扱いで注意点が一つあります。
ティップ(穂先)が折れやすいです・・・
普通に釣りをしている分には、何ら問題ありません。
ボートで移動してる時やロッドフォルダーに置いてある時にルアーを服に引っ掛けた時など
不可抗力がくわわり、必要以上にティップに力が入った時に「ポキッ」っと折れてしまうので注意して下さい。
私も3回ぐらいやらかして、免責修理で新しい物に交換しています(汗)
まとめ
いかがだったでしょうか?
ボートシーバスやエギングロッドなども代用が出来ますが・・・
マゴチ専用に考えられたロッドなので、アドバンテージが格段に違います。
値段も手頃ですし、特に初心者の方には1本用意しておくと身近なマゴチと出会えるチャンスがUPすること間違いなし!
マゴチ釣りが好きな方も、このロッドを使ってみれば「こんなアタリ分かるのか~」っと
きっと満足できて更に、マゴチ沼に浸れることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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