この記事では、誰でも工具を使わずに簡単に取り付け可能なパイプクランプ式ロッドホルダーの紹介をします。
キャスティングレールなどのパイプにロッドホルダーを取り付けたい方
工具を使って組み立てたりするのが苦手な方
手軽にロッドホルダーを取り付けたい方
そんな方へ、参考になる内容となっています。
バウパルピット(船首)やスターンパルピット(船尾)など
パイプやレールの好きな位置に取り付けられるロッドホルダーです。
おすすめポイントも解説していくので、最後まで読んでみて下さい。
それではいってみましょう!
Contents
BMO JAPAN/レール用ロッドホルダー
今回、実際に取り付けた商品はBMO JAPANのロッドホルダーです。
商品名「レール用ロッドホルダー ステンレスパイプベースセット」になります。
ベイト・スピニング・電動リールと幅広く対応しています。
ベイトリールやベイトロッドの収まりやホールド性がいまいちな物が多いですが・・・
このロッドホルダーは収まりもよくリールやロッドが不要にぐらつかないのでgoodです!
パイプ径19・22・25・32mmに対応しているので、要確認の上で購入して下さい。
360度に回転が可能なので自由に好きな角度にできます。
すべて樹脂なので錆びません。
すごく軽量なロッドホルダーです。
ロッドホルダー取り付け作業
何度も言いますが、工具は不要です。
5分もあれば取り付けられます。
取り付けたあとは、定期的にネジの緩みがないか確認して下さい。
また、錆止めスプレーやコーティングをすると、長く綺麗な状態をキープすることができます。
下記の取り付け作業は、自己責任でおこなって下さい。
①ベースを取り付ける
使いたい位置へパイプにクランプするベースを取り付けます。
ベースにはロックピンが刺さっているので外します。
パイプに被せるようにして、ロックピンを元に戻します。
26~32mmのパイプには、ベース自体に無段階で調整が可能なスペーサーネジが付いています。
樹脂スペーサーを使用した場合もそうですが、しっかりとネジを締めパイプとベースを固定させます。
22~25mmのパイプは樹脂スペーサー使用
付属品で樹脂スペーサーが入っています。
ベースを取り付ける前に、使いたい位置へ樹脂スペーサーを取り付けてから作業して下さい。
ワンポイントアドバイス!
樹脂スペーサーを使用しないパイプ径には、薄いゴムシートをパイプとベースの間にかますといいですよ。
どうしてもステンレス同士が船の揺れや振動で擦れてしまいます。
追い錆びやもらい錆びの原因にもなるので、ちょっとした予防策になります。
②ホルダー本体とホルダー固定金具を組み合わせる
手で回せるツマミの付いたネジを緩めて、ホルダー固定金具を開きます。
ホルダー本体に被せるようにして、ネジをしっかりと締めてツマミを倒すと完全に固定されます。
リールキーパーの角度や高さ調整は、ネジを締める前にやって下さい。
無理に調整したりすると、本体にスレやキズが入り錆の原因になります。
③ベースとホルダーを合体させる
➀と②の用意が出来たら、ベースにホルダー側のシャフトを差し込んで完成です。
付属品にパッキンが用意されているので、ガタと錆び防止のために使用した方がいいです。
差し込む時に360度自由な角度にできます。
最後に、各パーツがしっかりと固定されているか確認したら作業終了です。
まとめ
大型スピニングリール・ロッドを入れても、大型ベイトリール・ロッドを入れても
とにかく収まりがよく使いやすくていいロッドホルダーです。
バウパルピット(船首)はとくに振動や衝撃がある場所ですが、このロッドホルダーは丈夫で安定感があり安心して使えます。
ベースの根本からロッドホルダー本体の出っ張る距離は「85ミリ前後」です。
取り付ける際の参考までにして下さい。
私でも簡単に取り付けられるね~
幅広いパイプ径に対応してるのがいいね!
誰にでも簡単に取り付けられるパイプクランプ式ロッドホルダーはボート艤装でも人気です。
どの位置に何本取り付けるかはボートオーナーさん次第です。
また、それによりボートの雰囲気も変わるので楽しいです。
釣り人にとって「幸せを呼ぶ筒」がロッドホルダーなんで何本あっても幸せになれます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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パイプ径22~32ミリに対応しているので、ほとんどのパルピットに取り付け可能です。
360度に回転が可能なので自由に好きな角度にできます。
リールキーパー部分以外は、すべてオールステンレスなので錆びにくく
すごく丈夫なロッドホルダーです。