※イラスト/小雑貨魚屋提供
この記事では、ボートからのサワラ釣りを簡単に紹介していきます。
「サワラ(鰆)春を告げる魚」歯が鋭く見た目はイカツイですが、白身ですごく美味です。
釣りたての刺身が食べられのは、釣り人の特権です!一般市場でうまい刺身に出会えることはまずないでしょう。
近年、ボートからのキャスティングゲームが人気沸騰中のターゲットです。
相手もルアーをよく見ていてゲーム性の高い魚です。
ちょっとしたコツで1メートル以上にも成長した怪獣サワラが釣れちゃいます。
それではいってみましょう!
サワラの生態・釣りやすいシーズン
スズキ目 サバ亜目 サバ科 サワラ属 成長にともないサゴシ→サワラなど呼び名が変わる出世魚です。
細長い体形で、イワシ(小魚魚類)やイカ(軟体動物)などを捕食する大型の肉食魚です。
主に表層から中層を回遊している青物です。
一年を通して狙って釣れますが、9月~翌年5月頃までが特に釣りやすいです。
ちなみに11月~翌年2月ぐらいまでに釣れたサワラは脂のりのりで最高ですよ♪
水深は5~20m前後の比較的浅いエリアをベイトと一緒に回遊しています。
広い範囲を探してみて下さい。
サワラ釣りの道具とルアー
サワラが小魚を水面まで追いやって捕食している「ナブラ」を目掛けて狙ってみましょう。
鳥山になってる場合も、高確率でサワラが居ます。
また、潮目付近で豪快にジャンプしている時もありますので広範囲に探って下さい。
キャストして速目のリトリーブ速度で巻いて、時より0.1~0.5秒ほど食わせの間を与えます。
この食わせの間がサワラキャスティングゲームでは釣れるコツです。
あまり間を長くするとルアーを見切られてしまうか、鋭い歯でラインを切られてしまうので注意が必要です。
あると便利なグッズ
エサになっているベイトがシラスパターンやマイクロベイトパターンではクリアーボディーがおすすめです。
ルアーサイズを小さくしつつ、なおかつキャスティングできるウエイトが十分にある物をいくつか用意しとくといいでしょう。
各社からシラスパターン対策のミノープラグなど販売されていますのでチェックして下さい。
ヘビーシンキングミノーも表層付近をスピーディーにサーチできる有能なルアーです。
サワラキャスティングでは絶対に外せないルアーでもあります。
冒頭でも言いましたが、サワラはよくルアーを見ています。
その日その日で当たりルアーやカラーなど変化しますので、出来るだけ色々と用意しとくと釣果をのばせます。
投げてぐわーっと高速巻きで巻いてくるので
次の日は、腕がパンパンになるよね。
タモに入れる際に強烈に暴れて口切れしやすいので
バラサないように注意してランディングしてね!
回遊速度も素早く一筋縄ではいかないゲームフィッシングです。
違う青物が釣れてしまうこともしばしばですが、実戦あるのみです。
楽しみながら試行錯誤して頑張って怪獣サワラ釣って下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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