この記事では、フィッシングボートにLEDライトを取り付けた様子を紹介します。
夜明けの出港前や帰港時、釣りの途中など暗闇では困難な作業のときに必ず必要になります。
船にLEDサーチライトを取り付けたい、買い替えたい方
船にLEDデッキライトを取り付けたい、買い替えたい方
船のサーチライトとデッキライトの一体型が欲しい、気になってる方
とにかく明るい船LEDライトが欲しい方
そんな方へ、参考になる内容となっています。
結論から言うと、サーチライトやデッキライトは明るさを重視して商品を選びましょう。
明るさが正義です★暗かったらもともこも無いです。
激安製品は粗悪品が多いですし、ノイズや電装トラブルの原因になるので避けて下さい。
地域により航海灯以外の灯火が禁止されてる場合があります。
取り付けたり使用する前に、各地域の条例の確認が必要です。
実際に使っているうえでのインプレなので、安心して最後まで読んでみて下さい。
それではいってみましょう!
Contents
船舶LEDライトの必要性

ボートオーナーにより必要条件は、色々と違ってきます。
私は、安全で快適な釣りをするために必要です。
走行時に点灯させることは、ありません。
夜間は航海灯以外の光は、操縦の邪魔にしかなりません。
あくまでも一時的な便利アイテムとして必要だという認識です。
➀出港前、帰港後に便利
出港前、帰港後の暗闇での準備や片付けを快適にできます。
魚釣りは朝が早かったり、夕まず目で帰港は真っ暗とかよくあることです。
桟橋付近も明るくできるので、荷物を運ぶ際の転倒など、怪我の防止にも役立ちます。
②軽作業に便利
出港後、暗闇でのルアーチェンジやラインを結び直したりする軽作業が快適にできます。
魚釣りはハリを外したり、タモですくったり、、ちょこちょこ動くことがよくあります。
デッキを明るくすることで、軽作業をする際の作業効率、転倒防止の両方に役立ちます。
③位置把握に便利
暗闇で、障害物の位置を正確に確認できます。
障害物付近で釣りをするときに一時的に点けると距離感覚がつかみ易くなります。
離着岸する際にも便利ですし、障害物の位置や距離の把握に役立ちます。
サーチライト・デッキライトとして使用可

船のLEDライトはBMO JAPANから発売されている
「コンボスーパーLEDライト32灯」を使っています。
拡散LED16個とスポットLED16個の計32個のLEDで明るく見やすいからです。
サーチライトとデッキライト性能を兼ね備えた一体型です。
選んだ理由としても3つあります。
➀見た目向上
ごちゃごちゃする見た目が嫌なので、何個もライトを取り付けたくない。
②トラブルリスク低減
配線トラブルの際すぐ解決したいので、何個もライトを取り付けたくない。
③性能不満
ちょっと暗いな~もう少し明るかったらなどの不満を言いたくない。
自船に合ったLEDライトを選ぼう

自船のサイズ・設置場所・照射範囲など考えた上で決めて下さい。
BMO JAPANのLEDライトは安心のマリン仕様で、サビや振動に強く耐久性抜群です。
防水対策もバッチリですし、ノイズ対策もしてあるので安心して取り付けて使用できます。
スポットライトは照射距離が遠くに伸びるので、サーチライトとして向いています。
拡散ライトは照射距離が短く広範囲なので、デッキライトとして向いています。
値段もロープライスで、種類も豊富にあるので自船に合ったLEDライトがきっと見つかります。
広範囲を照らすことが可能なデッキライト。
大型艇にピッタリな横長タイプです。
■サイズ:W385×D58×H78mm
■重量:2070g
■配線コード長さ:770mm
■光度:8000lm
■色温度:6000k
■入力電圧:DC10-30V
■消費電力:62W
■LEDチップ:OSRAM
■防水性能:IP67

サーチライトとしてもデッキライトとしても使えるスタイリッシュなライト。
小型艇にピッタリな横長タイプです。
■灯数:6
■照射タイプ:スポット
■サイズ(横×縦×奥行)(mm):159.8×47.5×63
■重量(g):530
■取り付けボルトサイズ:M8
■配線コード長さ(mm):520
■光度(lm):3143
■色温度(k):6000
■入力電圧(V):DC10−30
■消費電力(W):16.8
■防水性能:IP67

小型艇の広範囲を照らすのに最適なデッキライト。
小型艇にピッタリな横長タイプです。
■灯数:6
■照射タイプ:拡散
■サイズ(横×縦×奥行)(mm):159.8×47.5×63
■重量(g):530
■取り付けボルトサイズ:M8
■配線コード長さ(mm):520
■光度(lm):3143
■色温度(k):6000
■入力電圧(V):DC10−30
■消費電力(W):25.7
■防水性能:IP67

サーチライトとしてもデッキライトとしても使えるライト。
小型~中型艇にピッタリな丸形タイプです。
■サイズ:W164×D83×H168mm
■重量:1500g
■取付ボルトサイズ:M10
■配線コード長さ:400mm
■光度:8400lm
■色温度:6000k
■入力電圧:DC10-30V
■消費電力:39W
■防水性能:IP67

小型艇~中型艇の広範囲を照らすのに最適なデッキライト。
小型~中型艇にピッタリな丸形タイプです。
■サイズ:W109×D45×H120mm
■重量:560g
■取付ボルトサイズ:M10
■配線コード長さ:720mm
■光度:2780-5200lm
■色温度:6000k
■入力電圧:DC10-30V
■消費電力:30-54W
■防水性能:IP67

中型~大型艇の広範囲を照らすのに最適なデッキライト。
中型~大型艇にピッタリな角型タイプです。
■サイズ:W97×D73×H89mm
■重量:867g
■取付ボルトサイズ:M10
■配線コード長さ:400mm
■光度:6750lm
■色温度:6000k
■入力電圧:DC10-30V
■消費電力:27W
■防水性能:IP67

壁面から広範囲を照らすのに最適なデッキライト。
小型~中型艇にピッタリな横長タイプです。
■サイズ:W150×D39.5×H47mm
■重量:261g
■配線コード長さ:450mm
■光度:2296lm
■色温度:6000k
■入力電圧:DC10-30V
■消費電力:19W
■LEDチップ:OSRAM
■防水性能:IP67

船LEDライト取り付け作業

組み立てと取り付け作業を紹介しますが、あくまでも参考までにして下さい。
もしご自身で取り付けされる方は、自己責任で作業をお願いします。
配線処理は、船の電気屋さんに施工をお願いしています。
楽しみながら組み立て取り付け作業ができるのもマイボートの良さです。
➀LEDライト本体を組み立てる

付属されている六角ボルトなどの部品を使いベース金具を本体へ組付けます。
ラチェットと六角ソケット(M6・M8)があると便利です。
取り扱い説明書に分かりやすく書いてあるので、誰でも簡単に組み立てられます。

②パイプにアタッチメントを取り付ける

ウィンドシールド上側のステンレスパイプへ
リガーマリンのレール取り付け金具(L字タイプ)を組み付けます。
付属の樹脂スペーサーを使いキャップボルトとノーマルナットで金具を取り付けます。
六角棒レンチ(M5)があると便利です。

③ライト本体とライト用金具を組み合わせる

➀と②をドッキングさせます。
本体の下側に使う六角ボルトをライト用金具の穴に通します。
通したボルトに平ワッシャーとスプリングワッシャーの順に入れナットでしめます。
ラチェットと六角ソケット(M8)があると便利です。

④配線を通す
センターコンソールボックスに穴あけ作業をして配線を通します。
シリコンボンドで防水対策をしています。
配線通し口の見た目をすっきりとさせたいので、クラムシェルベントを付けています。

⑤配線保護

外に出ている配線には、紫外線劣化を防ぐため
コルゲートチューブや熱収縮チューブで保護をしています。
マスト灯のパイプにそわせ結束バンドで固定し、見た目もすっきりです。
⑥配線を施す
ブルーシーのヒューズ付きスイッチでON/OFFができるようになっています。
定番とも言えるスイッチパネルですが、防水性や耐久性は段違いでいいです。

⑦完成

これで暗闇でも安心です。
まとめ

1年以上、使っていて不満はないです。
明るすぎて見にくいとかもありません。
ノイズの影響もなく品質・性能ともに悪くなく安定しています。

細いライン結ぶときライトの下に
わざわざ行かなくていいのが楽だね~
明るいだけじゃなくて、LEDライトは省エネ
船の限られたバッテリーにも優しいんだよ!

爆光で暗闇も安心と快適になる艤装です。
船長を含んだ同船者の安全も確保できるので大切なアイテムです。
夜間の魚釣りなどのボートライフがより快適になります。
みなさんの愛艇にもピッタリなLEDライトが見つかりるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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サーチライトとしてもデッキライトとしても使えるハイブリット型ライト。
大型艇にピッタリな横長タイプです。
■サイズ:W385×D58×H78mm ■重量:2040g
■取付ボルトサイズ:M8
■配線コード長さ:770mm
■光度:8,000lm
■色温度:6000k
■入力電圧:10-30V
■消費電力:55W
■防水性能:IP67