この記事では、トーハツTFW-23Rの造船が完成してマリーナまで届けられる光景を紹介します。
普段なかなか見られないので、これからボート購入される方や興味がある方は読み進めてみて下さい。
プレジャーボートのほとんどが、造船工場から平ボディのトラックにより陸送されてきます。
➀造船所でトラックに積み込まれ→②フェリーに乗り移動してくる→③マリーナへ届けられる
大まかな流れとしてはこんな感じで届けられます。
TFW-23R和船タイプの23フィートと比較的小さいボートの話になります。
あくまでも参考程度までに流し見して下さい。
それではいってみましょう!
プレジャーボートの陸送とは?
トーハツのTFWシリーズは、大分県のテクノ化成工業株式会社が製造元になっています。
そこから、トーハツおかかえの一番運輸(株)のトラックに積み込まれマリーナへ向けて出発。
国内には数多くの運送会社がありますが、ボートの陸送の業者は限られています。
専門性が高い作業や運転が必要となり、実績のしっかりとある業者に依頼するのが安心です。
オークションなどで中古艇を購入して、個人で陸送手配される方は色々な業者に問い合わせをして検討するようにしましょう。
プレジャーボート陸送費用
ボートの大きさや形状、運ぶ距離により様々です。
トラックの種類も10トン平ボディなのか低床トレーラーなのかで変わります。
あくまでも目安ですが、大分県から三重県までの陸送費としては(フェリー移動含む)
20~27フィート前後の小さめのボートで10トン平ボディなら20~40万程度。
30フィート以上の大きめのボートで低床トレーラーなら40万~。
届け出先のマリーナやボート屋などで相談&見積もりをとるのが安心です。
プレジャーボート陸送費用が高い?
TFWー23Rを積んだトラックは、出発したのちフェリーに乗り神戸まで移動してきます。
神戸からマリーナまでは高速道路を使い、安全運転で輸送してくれます。
よくプレジャーボートの陸送費が高い!安くできない?みたいな議論が見受けられますが・・・
たしかに金額だけで見れば何十人もの諭吉が旅立つわけですから気持ちは分かります。
ただ、何で陸送費用が高めなのかを理解したら少しは捉え方がかわると思います。
餅は餅屋
一般的に多くの運送会社では、1台のトラックに複数社の荷物を一緒に載せて運ぶため輸送コストは抑えられます。
届け出先から帰る際にも荷物を積んで戻ってこれるので、トラックの荷が空っぽで走ることがなく輸送コストは抑えられます。
さて、プレジャーボートはどうでしょう。
行きも帰りもボート積むほどプレジャーボートに需要があると思いますか?
車を運転していてボートを積んで走行しているトラックを何台も見たことありますか?
現実的にありえないですよね(笑)
あなただけの愛艇のために、一台のトラックで一人の運転手(プロ)が届けてくれるので
ある程度は、プレジャーボートの陸送費用はかかると理解できると思います。
遠路はるばる到着!
無事にマリーナへ到着!トラックに乗った、TFW-23Rと私も初のご対面です。
ボートとの挨拶も済ませてトラックから降ろす作業に入ります。
マリーナのクレーンでボートを揚げます。
空飛びました~
船台に移動させたら完了です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
トラックで運ばれてくるプレジャーボートの光景は何度も見られるものではありません。
私も時間があったので立ち合いできましたが、いい経験になりました♪
まだ何も艤装されていない状態で届いたので、これもまた新鮮ですごく良かったです。
ボートが運ばれてくるだけでも
色々とストーリーがあるんだねぇ~
新艇は特に気を使うから
運転手は疲れるって言ってたよwww
プレジャーボートの陸送や費用なども含めて少し話しに触れましたが
ボートを購入予定の方はもちろん、
どんな感じでボートって運ばれてくるのか興味があった方に、
多少は参考になっていれば嬉しいです。
迷ったり悩んだりしたらマリーナやボート屋さんで相談するのが一番おすすめです☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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