この記事では、トーハツTFW-23Rにススギ船外機115馬力を搭載して使用した感想をお伝えします。
また、スズキ船外機を選んだ理由なども分かりやすく説明していきます。
これからどのメーカーの船外機にしようか悩まれている方
スズキの船外機に載せ替えを検討している方
スズキの船外機が気になっている方
そんな方へ、参考になる内容となっています。
現在の値段がどれくらいか気になっている方も多いと思います。
その辺もふまえて、私なりの考えや持論もあるので最後まで読んでみて下さい。
それではいってみましょう!
Contents
価格改定はしょうがない!
各社やっと怒涛の値上げラッシュが落ち着いてきました。
足並みそろえて、どこも値段は同じぐらいです。
↑必要最低限の操縦できるオプションを含む
1馬力1万円で買えた時代は、完全に終わりました。
世界情勢が不安定なゆえに、原材料高騰などにともない値上げはいたしかたないと思います。
ぶつぶつ文句言ったところで、なにも変わらないので現実を受け入れましょう。
販売店に問い合わせがベスト!
最新で公開されているスズキの船外機の値段です。
ミドルクラスDF140B/115B/100Cで3機種ともエンジンブロックは同じです。
販売店により異なりますが、多少の値引きはどこでもあります。
軽自動車を1台買う感覚ですねwww
販売店さんへ見積もりを取るのがベストですし、そのほうが話が早く進みます。
2024年3月現在の納期はモデルにより在庫があるみたいなので、
早めに入手できる可能性があります。
機種 | メーカー希望 小売価格(税込み) |
---|---|
DF100CT | トランサム(L)1,639,000円/トランサム(X)1,661,000円 |
DF115BT | トランサム(L)1,749,000円/トランサム(X)1,771,000円 |
DF140BT | トランサム(L)1,991,000円/トランサム(X)2,013,000円 |
船外機メーカーの選び方
取り付けるマリーナなど販売店により得意不得意があります。
普段、頼っているショップが得意としている船外機メーカーにするのがおすすめです。
トラブルの内容によっては、情報の蓄積やノウハウがありますので
整備・修理で迅速な対応がしてもらえるので安心です。
一概に言えませんが、値引き率もよくなる傾向にあります。
何馬力がいいのか?
ボートの種類により、適正な馬力があるので販売店へ聞けば教えてくれます。
その中で例えば、100/115/140馬力の選択肢があるとする場合は
どうしたらいいのか?
釣りでの用途として、考えた場合。
近場だけの移動なら100馬力で燃費や購入費用も抑えられます。
移動距離が長いなら140馬力で余裕をもったほうが移動は楽です。
人それぞれ、何を重視するかは使用シーンを想像しながら選べばいいと思います。
TFW-23Rにスズキ船外機115馬力
個人的には、大は小を兼ねる意味合いもあり高馬力派です。
本来は、トーハツTFW-23Rには75馬力がエンジンセットになったパッケージ販売が一般的かと思います。
性格上、75馬力ではのちのち不満だらけになり買い替えになりそうですし
搭載できる最大でギリギリのセッティングで、快適仕様にしたい思惑があること、
さらにスズキの船外機には慣れ親しんでいることが、115馬力を選んだ理由です。
青物とか走り回る釣りには、スピードに不満はないので、ある程度の距離なら快適です。
140馬力じゃない理由
高馬力派なのにDF140B/115B/100Cとある中で、なぜ140馬力にしなかったのか?
そう言われると思い、補足説明します。
TFW-23Rでは140馬力にするとオーバーパワー過ぎるために必要がないからです。
間違いなく船舶検査の際に、スピードの条件が付き、減員されます。
そんな理由からも分かるように、むやみに高馬力を取り付けても意味がありません。
ボートによってそれぞれ最大の船外機パフォーマンスを引き出すセッティングが必要となります。
そんな事もあるので、船外機をこれから購入・載せ替えをしている方は
ショップや船外機メーカーのアドバイスをとりいれてみましょう。
スズキの船外機ってどうなの?
外装デザインもエアインテーク周りのデザインが一新されてかっこいいです。
全体のサイズ感もコンパクトでありつつ、しっかりと存在感があるように見えます。
とくにエンジン音が静かです。
エンジン始動時やアイドリング中は、モデルチェンジするたびに静かになっています。
静かさとは対照的にエンジンパワーもそこそこあり快適に走ります。
変なクセが無くて誰にでも扱いやすい船外機となっています。
環境にも優しい!
燃費性能が上がるのは、機関性能が上がれば当然よくなるのは当たり前です。
より燃費もよくなり、燃料の節約になり、環境にも負担を減らします。
それよりも2023年モデルからマイクロプラスチック回収装置がつきました。
余分なメンテナンス箇所が増えたのは事実ですがwww
スズキクリーンオーシャンプロジェクトのいい試みにすごく賛同します。
海で遊ばせていただく身としては、海洋プラスチックを回収できて海に恩返しができます。
メンテナンスもしやすい!
メンテナンスが簡単にできるように設計されています。
オイルフィルターを交換する際に、オイル受けトレイが付いて余分なカ所を汚す心配がありません。
エンジンオイル交換をセルフメンテナンスされるかたからしたら地味に嬉しいと思います。
まとめ
私は、スズキ船外機の回転数を徐々に上げていく時のエンジン音がたまらなく好きです。
こういう感覚もけっこう大切かなと思っています。
船外機の寿命は、平均7~8年でピークが来て10年ぐらいもてば御の字です。
サイクルは短いですが、整備や修理がしやすく維持費も他の機関に比べたら安いです。
スズキ船外機の耐久性もどんどん上がっていて本当にいいですよ。
ながく使えるように
メンテナンスはしっかりね!
がんばるよ~!
他社でも同じ馬力帯であればだいたい性能は同じぐらいです。
やはり一番は、販売店さんの得意なエンジンメーカーから機種を選ぶのが間違いありません。
スズキの船外機にしようかなぁ?って考えてる方は
もしよかったらスズキの船外機エンジンを購入してみて下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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