小型船舶用の法定備品をそろえよう!part1

小型船舶法定備品一式
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私のTFW-23Rは平水区域での使用がメインです。

それにともない必要になった物を紹介していきますので参考にして下さい。

法定備品は乗船の際には必ず備えなければならないですし、小型船舶検査で必ず必要であり、義務づけられています。

初めてプレジャーボートを購入を検討されている方は、必ず知識として入れておく事をおすすめします。

※各自、使用区域により必要な法定備品は変わりますので、詳細はJCI(日本小型船舶検査機構)で確認して下さい。

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➀赤バケツ

船内で火災が発生したときに初期消火をするためのものです。

海水をくみあげる為に、2.5メートル以上の紐が一緒に必要です。

私は船外機船になるので、消防設備と排水設備はこの赤バケツで兼用ができるため1個備え付けています。

JCI認定品の物を用意しました。

海上保安庁がボートの検問・臨時検査・安全指導があると必ず準備してあるか見せなければならないので、取り出しやすい場所にしまっておくといいと思います。

もし釣り用のバケツを忘れてしまったときは、周りにめちゃくちゃ目立って恥ずかしいですが赤バケツ使うと便利ですよ。

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②小型船舶救命浮輪

船から落水した人に投げて、つかまらせて救助するための浮輪です。

15メートル以上の紐を結んでおき、すぐに使える様に準備しておきます。

国土交通省のサクラマーク付きのものです。形式名 NS-39-Ⅱ

海上保安庁のボートの臨時検査・安全指導があると必ず準備してあるか見せなければならないので、提示を求められたらスムーズに指示に従い協力しましょう。

海上保安庁の船って知らない合間にピッタリそばにいてビックリ!した事ありますよね~・・・ボートであるあるでした。

③黒球

区分としては航海用具として区分されている物になります。

船の動きや、自船の状態を他船に表示するものです。

正式名称は、黒色球形形象物といい、昼間に使用します。

例えば、錨泊は1個使用し、港域・航路等を頻繁に航行する場合は2個使用するなど、海上衝突予防法上の表示義務があります。

JCI認定品の物を2個、備え付けました。

海上保安庁の安全指導や臨時検査をしに来る船を操縦してる方って鬼の様に操縦うまいんですよね。

④係留ロープ

ビットやクリートに巻き、船体を係留するのに必要です。

私はマリーナの陸上保管ですので、桟橋に仮係留する時に必要になるぐらいですが

法定備品としては必ず必要なロープになります。

12ミリ×10メートルのロープを2本購入しました。

常に船体のクリートに結んであります。

海のもしもしは118番!大切な命自分で守りましょう!マリンレジャー安全のために!

⑤信号紅炎

昼夜を問わず、光と煙で、救助が必要な時に、付近の船舶や航空機等に位置を知らせるためのものです。

車でいうなら発煙筒です。ここでは小型船舶用信号紅炎といいます。

有効期限があるものなので、船舶検査前などは特に注意して日付を確認しなければなりません。

2個入り1セットの物を購入し、備え付けています。

海上保安庁がボートの検問・臨時検査・安全指導があると必ず準備してあるか見せなければならないので、指示があったらちゃんと速やかに提示する様に協力しましょう。

ちゃんと協力するとパンフレットや内輪など海上保安庁のノベルティーがもらえたりするので以外にいいですよ♪

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⑥笛

私の船は、全長12メートル未満で汽笛を備えていませんので、音響信号器具として笛を1個用意しました。

救命胴衣にも笛がついていますが、救難用の笛と見なされるため

必ず別で笛を備える必要があります。間違いのない様に注意して下さい。

私は、笛だけでは聞こえない時も想定して、エアホーンも別で用意をして備えています。

なにか自分で考えて工夫して用意して備えておくことは大切です。

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まとめ

あれもこれもそろえないといけないので、大変ですが・・・

小型法定備品のセット販売などが用意されています。

➀~⑥の説明にもありましたが、兼用が出来るものもあります。

意外と法定備品のそれぞれの役割など、細かい部分まで理解している方は少ないのでは無いでしょうか?

これをきっかけに、より詳しく学んでみるのもいいですね。

知識があればいざというときに冷静に対処できると思います。

船長さんにまかせきりにしちゃだめね。
私みたいによくボートにのる人も備品保管場所の確認をしとくと安心だね。

法定備品の不備がないか確認する事で命を守れる!
船長にはそんな意識も凄く大切だと思う!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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